診察
娘は前の心療内科の先生を、あまり気にいっていなかったので心を開くこともなく処方してもらった漢方薬も自分から飲まなかった。
学校のカウンセラーの先生に相性があると言われて、今日の先生はどうかなあと気にしつつ診察を受けました。
女性の先生というだけでも娘にとっては、かなり垣根が低かった様子だった。
とても優しくて丁寧に娘に語りかけてくれた。
診断としては「適応障害」ということで、やはりという感じ。
これから先生の診察と同時進行で、専門のカウンセラーの方とのカウンセリングが始まる。
病院を出て、娘は何も言わなかったけれど、自分の言葉で話ができたせいか少しほっとしたように見えた。
気の進まなかった漢方薬も飲まなくていいと言われて嬉しそうだったなあ。
でも身体の症状はまだ辛いので、ドグマチールという小さな錠剤の薬をだしてもらった。
朝、晩2回、自分で飲むと言っていたので、私は口出ししないことした。
その後の足取りはいつもより軽そうにみえた。